用事に赤坂へ。

街でAKASAKAという文字を見るたびに、神秘的な気分になる。
夜、大畑監督の『へんげ』の音楽を。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で「ゆうばり版」が上映されます。
ちょっと「後先を考えなくなってしまう」ショットがありますので、是非。
ちなみに同じく「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で上映される
篠崎誠監督の『死ね!死ね!シネマ』も試写で観ましたが、傑作。
「シノザキ・リボーン」という感じ。うれしくなる。


赤坂の街のどこかに「AGARTHA」という表記があれば、おもしろいと思った。
Aで始まりAで終わるだけだけど。
そこからヒョイとシャンバラへの道が拓けるかも、というたわいもない妄想。
そういえば赤坂のアレはどうなるんだろうね、T。
「工事中に地中から突然、巨大なコンクリートの固まりが出てくる」というのも
かなりイイ感じがしますよ、ホンマ。
紀尾井町のバブリーな店は閉店してるところが多くて、うすら寂しい、休日なんで
ますますもって日中から幽霊が出そうな雰囲気だったよ。
一度、向かいの維新號で中華を食べながら真っ昼間に怪談の会でも持ちたいね。
吉田健一がたしか、あそこ(四谷の方だと思うけど。別会社なのかしらん)の肉まんの事を書いていた記憶がする。