昨夜は実家に泊まり
朝から餅つき。
いつも同じ所の米なのに、
今年は蒸しの時間がかかる。
米/餅自体は美味しいのだが。
米が生き物であることを再認識。
通常より時間オーバーして終了。
雨が降って来たので、
少し遠回りだが近鉄でぐるりと回って帰る事にする。
ここ暫くルネ・ドーマルについて考えているので
帰途、シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』2巻を拾い読み。
水声社の<シュルレアリスムの25時>シリーズで
ロジェ・ジルベール=ルコント、ジョゼフ・シマの本が出ているので
どこか奇特な出版社や研究者の方が、
ロジェ・ヴァイヤン、ルネ・ドーマルの紹介に挑戦しないものかしら。
大いなる賭(Le Grand Jeu)グループはマイナーかもしれないけれど、
霊感源として今、意外に面白く感じれるような...と夢想。
あと、ルネ・ゲノン。
妙に疲れたので早めに休むことにする。
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わたしたちは、なんらかの方法によって-はっきりと知ることは非常に困難だが-、わたしたちの中で生命を分解し、死に、再び水にならなければならない。あるいはむしろ、わたしたちの中にある生命が死ぬのは超自然的ににてそうなるのだということをたましいをあげて理解しなければならない。超自然的な面においては、わたしたちは死んでおり、わたしたちは自分の中に血を持つのではなく、ただ水だけを持っているのだということを知ること。
シモーヌ・ヴェイユ
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