中年男の

ろくでもない食生活を心配した佐々木嬢に誘われて
近所のà peu prèsでランチ。

http://emeca.jp/apeupres/
 
南向きの暖かい席でゆるゆると食事。
二時間ほどではあったけれど魅惑の時間を過ごした。
 
随分前の事だけれど、お店の方が事務所の隣の部屋を借りておられた。
そして、独力で古びた町屋を改造して現在のお店に。
勝ち取ったというか自分の力で獲得した素敵なお店。
今日、帰り際にお話した際に、まさに最初の改装時の事を思い出した。
 
けばけばしさとは無縁の落ち着いた佇まいの素敵な場所。
優しい中にも芯の通った確かな美味しさ。
マジ、素敵な時間を過ごしたなり(ガサツな私が書いたら信頼度-200%だけれど)...

また、来ようと佐々木嬢と会話して別れ、
事務所に戻ったら、実も蓋もないお知らせ。嗚呼。
夕方からは病院。検査結果聞いて、これまた「マア、ソウダロウネ」。

à peu près のランチの味わいを思い起こす内に
Valentin Clastrier,Henri Texierに思いが横滑りしたので。
そう、繊細の中に豊かな力がある味だった...

http://www.youtube.com/watch?v=eO7ka1og6b0

http://www.youtube.com/watch?v=PLj_4FlFA40

http://www.youtube.com/watch?v=3Wzau5Ifu00