随分と久しぶりに

河原町三条のMedia Shopに行き、
細川周平・渡邊未帆・宮岡秀行による
大里俊晴を巡る鼎談を聞いた。
時折、会場に問いが投げかられて
椎名亮輔、鈴木創士等々が話題を提供されていた。
 
椎名氏のパリ時代の大里話(スウェーデン館での演奏会)は
ツボ(個人的に)だった。
 
鼎談は取り留めないようでいて、
示唆に富む箇所が多々あり、
個人的には愉しかった。
 
レクチャーとして考えれば、
説明込みでバリッと纏められた方が良いのかもしれないけれど、
取り留めのないようでいて、あちらこちらに
発見の欠片があるような形もよいのかも...とも思った。
 
音への偏愛(フェティシズムに近い?)をきっかけにして
展開する話題の中で、
録音物(特に声)が既にして死を孕んでいる云々に
話題が及んだ辺りは特に(これまた個人的に)ツボ。
 
ふと、以下の記事も思い出した。

http://d.hatena.ne.jp/tsiraisi/20101225
 
細川氏大里俊晴・竹田賢一を巡る話題も
面白かった...
ただ、この面白さは人に伝えたりというより
一人で納得という具合の面白さなので、
ここで終了。
 
http://www.youtube.com/watch?v=b-IED0XuihE