午後より千里中央へ

明け方、
マチュー・アルマリックのような男に
非難される夢を見たので
ここは『そして僕は恋をする』のボンクラ気分満喫とばかり
Heldonを聴いてモノレール。
Heldonn...おおおおっという部分が一瞬あるのだが、
アルバム一枚通して聴くと嗚呼...の連続。
でもバンマスが米行きで買ってきたベスト盤に入っていた
70年代後半のライブは格好よかったような...
 
そういえば、『批評空間』にドゥルーズの講義録だったかが、
掲載された時に活発に発言したり、
ドゥルーズに軽くいなされたりする
リシャール・ピナスにちっちゃく感動した記憶あり。
 
夕方、事務所に戻り、細々した作業。
相変わらず、ヤサグレ気分が抜けないので、
The Only Onesを聴く。
ロックン・ロールの面白さはよく理解できないが、
このバンドのヤサグレ感と奇妙に甘い旋律&声は確かに魅惑的。
 
前に事務所でレコードをかけていたら
本を見に来ていたMaが
「ちょっと工藤冬里みたいなメロディー」と言ったので、
ああ鋭い人...と感動した憶えが。