明るさで目覚め

もしかして、と窓の外を見ると白い屋根。
雪。
とはいえ、陽が出ているので
ワインを一口飲んで洗濯・乾燥へ。
 
待ち時間の間、某チェーン新古本店で(出て間もないのに)、
ほぼ半額で購入したフランコ・ベラルディの本を読む。
イタリア・アウトノミア運動史。
読み進むうちにAreaやSemiotext(s)等々の事などを思い出す。
微妙に...な所もあるけれど、
全体としてとても面白い本だった。
少し前にヴィスコンティパゾリーニ、アルジェントについて
会話した事も関係していたのかも。
ピッキオ・ダルポッツォ、ストーミー・シックス、
アラン・ソレンティ等々を聴き返したくなる。
 
昼からは事務所を開ける。
 
今日は寒いから...と思っていたら、
ありがたい事に色々な方が来られる。
会話を交わす中での発見と面白さ、
同時に自らの記憶力が確実に衰えているのを感じる。

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まずはじめに曙光が来る。人はこれによりて真昼の到来を知ることができる。眠らんとするものは眠りつづけるが良い。目醒めてランプをみがかんとする者は、起きよ。見よ、花婿来たれり。目醒めてランプをみがいた者は、永遠の天の婚姻を祝さん。
 
ヤコブベーメ

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