朝からやや慌しく

荷造りや発送。
パンと果物で朝昼兼洋食。
 
午後一で京都造形大学に
『アガタ』を見にゆく。
入り口でMaと会う。
今日は休みで練習をしてきたとの事。
 
デュラスの音楽、音を扱う手際に
毎度の事ながらヤラレる。
語りとダンスの微妙な距離が興味深く、
色んなヒントを得た舞台だった。
 
終演後、清水徹・渡邉守章の対談を聞く。
こちらも面白い指摘があり、興味深かった。
近い内に再度、ムージルを読み返そうと思う。
終了後、ミーハー丸出しで
『廃墟について』にサインをいただく。
 
ここまでは順調で愉しかったのだが、
帰りの交通は曰く言いがたいトホホ加減。
ま、紅葉シーズンなのでしょうがないのだけれど。
 
疲れが酷いので、簡単に蕎麦で夕食。
足湯とマッサージで早々と休む事にする。
 

    1. +

 
いまや死んでしまっているが、俺の繊維のなかで掻き立てられている古代の幾多の種族たちによって、上っ皮をひんむかれた娘たちという名で呼ばれている度を越えたこの本、俺の杖はそれであるだろう。
 
アントナン・アルトー