朝から降りだし、何時止むとも無く。
昨日の薔薇にとっては慈雨なのかしらん、
と思ったり。
 
午後、心優しい方から食糧支給のこと。
こういう心遣いでどうにかこうにか生きている事よ、
と改めて。
昔、バンマスと戯れに「レッツゴー無産階級」などと
のたまっていたが、いやホンマそうなってますな。
因みにバンマスは無産ではないので。
 
午後、仕事で大きなミスを。
 
日が暮れてから症候点在露天風呂。
今日は「ある種の方々」多数。
湯舟で呆ける。
 
その後、食欲が無いのでビールのみ。
 
Fish of the Week / Steve Beresford
Low Flow Tension / Chrislo Haas

前者は絵に描いたような集団即興と
いい加減&緻密のブレンドが絶妙。
今となっては古き良き味わいかもしれないが、
Casio SK-1の使い方など侮れない。
こんな達者な演奏はとても無理だが、
せめて意味不明&不良中年な部分は見習いたい。
後者はTresorらしいミニマリズムの中に
この人ならではの繊細な感覚が見え隠れする。
嘗ての変態感覚より、
もはや人間に興味を抱けなくなってきた感覚が顕著になり、
何処か放心したような荒廃感が漂う。
白鳥の歌(音群&律動)と記したくなるのは感傷ゆえか。
 
DAFの2ndに見え隠れしていたVCF&EG技はここでも健在で
金属的な質感と恍惚を産み出す事に成功した瞬間が、
時折、訪れる。オジサンは程好く痺れる。
べらぼうな名作ではないが、手許に留まり続ける音盤。