2016-11-30 上町台地の高層病室から 眺める風景。 前回は東側の河内平野だったが、 今回は西側。 乱立する高層ビルと高層マンション群に 夕暮れが近づくに従い明かりが灯りだすのは面白い。 老母も昔一緒に見たSF映画のよう、と 点滴されながらも、かなりご機嫌。 もっとも、個人的には古きよき時代のSF映画というよりも、 ましてや、『ブレードランナー』などとは程遠い- キリコの描く無人の街の風景に近似しているように思えたり。 もし、明かりの下で愛だの恋だの、家族のふれあいだのが発生してても、 それはマヌカン版「ヘクトール&アンドロマケー」みたいなもんで。 https://www.youtube.com/watch?v=fxbGwtj5bRQ