ようするに、

フランスは西部戦線で不意打ちを受けたわけだが、最高司令官のガムラン将軍は、「奇妙な戦争」という不気味な膠着状態から脱し、戦闘が開始されたことに安堵感すら感じ、小唄を口ずさみながら喜んでいたといわれている。
 
フランス再興と国際秩序の構想 / 宮下雄一郎