枯れた池の底で

雨乞いをする山鹿良之の写真を眺める。
もはや池などなく、雨乞いを求める人などいないけれど、
もはや、それは問題ではなくて、
荒れた寧ろ人を必要としないであろう場所でも
いくばくかの音を立てることが出来たら、
もうそれでええわいな...と、
梅雨明けで少しだけ湿気がマシな日に思ったりなど。
 
マイクを持って街を歩くと
本当に耳がふやけてしまっている事を痛感。
まだまだ鍛えなおす余地あり。
写真を見て、再度。