久々に

レリス、ドランジェの共著『黒人アフリカの美術』
を、ボンヤリと眺めて過ごす。
七面倒くさい計算からの逃避。
嘗てはこういう本を出そうという熱意が
出版社にもあったのだなあ...と
ほんの半世紀ばかり前の事なのに
とても不思議な気分。
 
しかし、新鮮さではテレビよりも上。
テレビは本当にノスタルジーの対象でしかないなあ...
現実のテレビ番組より記憶の中のテレビ番組が
瑞々しいのも不思議。
現実のテレビはイヤハヤ南友。
関わってる方&愛好家には申し訳ないけど
この20年位の間、時間と感情を騙し取られなかったのは幸い。