十代の頃、

自転車で門真や大東、
それから天王寺、難波まで遠乗りしたこと、
その頃はまだ本数もあった市営や近鉄バス
大阪のあちこちを走るのが好きだった事を
突然、思い出した。
 
古本や中古レコードを探して梅田から天王寺
それから京橋や難波等々を
ホントによく歩いたことも。
 
街をうろつくのは好きだった。
しかし、まあ、これはもう二十世紀、
それから色気づいていた頃への感傷でしかないのかも。
今は街中をふらふらしない。