事務所に行く前に立ち寄った

新古本店でいやはや...と思う本を幾つか見かけた。
どんだけ、早いこと流れてくるねん。
もっとも、嘗てのような価格ではなく
定価の7割弱〜6割強くらいなので安いわけではないが、
二冊購入。
 
その内の一冊。
ハーベスト社から出た
廣末登『組長の娘 中川茂代の人生』
ISBN:9784863390669
は、無茶苦茶面白い、
と同時に「ああ、ガチ<社会学>の本やわ」。
どーでもいいようなコメント本とか
したり顔で間抜けな文化分析?本なんかとは
からして、ちゃう本。
 
内容もそうだけれど、
個人的には今里商店街のくだりや
「ピンクのラッタッタ」など、
ああ、そうそう...と。
 
読後に色んな記憶が取り留めなく。
色気づき始めた頃にほっつき歩いた
例えば寺田町の古本屋、スタジオあひる、
今里の日の出書房(やったか?)、
鶴橋高架下の古本屋、
上六の天地書房(肉屋の隣にあった頃)etc.
 
感動?の余り、だらしない記憶が駄々漏れなので
ここらでチョン。

https://www.youtube.com/watch?v=3VmM8qRRLwU