ああ、「質感」は

確かにそうだわ。
もちろん「レガシー」もそうでしょう。
時代霊は「質感」や「律動」にフイと表出して
あっという間に消え去ってしまう。
痕跡だけが、波打ち際の貝殻とか漂着物みたいに残ってる。
でも、確かに波は来た。
 
汐留の東京パーンで更に思い出した事。
確かまだ池袋西武にアール・ヴィヴァンがあった頃、
セゾン美術館の上の階にあった事務所みたいなスペースで
バンマスと一緒にAlvin Lucierの演奏を見聞きした。
例の「部屋で座ってます」や「朽人に寄り添う鳥」など。
Lucierは牛心隊長レオナルド熊を足して二で割ったような佇まいだった。

https://www.youtube.com/watch?v=nPmgrXqan0w

https://www.youtube.com/watch?v=mngBRKEw-Ws