んじゃ、相変わらずで。

講義の為に、仕事場でデビット・フィンチャー大会をするが、あまりのタルさにへきへき。近作のトレント・レズナーの音楽を含めた「サウンドデザイン」は、ノーラン+ハンス・ジマー組とは、また違う意味での可能性を感じるけど、両者に共通するのは「『絵』だけじゃ、もう『何』も語れないんすよ、マジで」という強迫観念的な「手触り」。やっぱり「勇気」がないんだと思う。言い換えると、ソレは「命がけの跳躍」。たぶん、極東でナニソレをするには、乾坤一擲の起点はソコにしかないと思う。