2013-06-17 土曜日 芦屋で大井浩明・連続ピアノリサイタル2013の一回目 藤倉大/シュトックハウゼン初期ピアノ曲群 を聴いた。 いつもながらに巧みなプログラムの組み方だった。 藤倉大の作品はとても面白く ハッとする瞬間が幾つもあった。 個人的には電子音響の音量はもう少し控え目でも良かった気が。 シュトックハウゼンは改めて曲の進展の具合に吃驚。 解説で第Ⅸに関して「後のスペクトル楽派の始祖的な作品」とあり、 そうやったっけ...ボンヤリ思ったりしていたけれど、 実際に聴いたら、確かに納得してしまいそうに。 第Ⅹに至っては絶句。 空調など少し気になったけれど、 とにもかくにも素晴らしい時間だった。