アンリ・ボスコ...

を、巡ってお客さんと他愛ないお喋り。
その内に「そういや、バシュラールってボスコ褒めてた」云々となり、
事務所を閉めてから、手許にあった『夢見る権利』を斜め読み。
 
シラフの時にマジ読みしたら、
「あああ、はいはい、結構なこって...」となってしまうけれど
酔っぱらってたり、ちょいメランコリー入ってる時に読むと
コレが意外にツボだったりするバシュラール(あ、ここでは後期の御大)。
 
多分、一番縁遠い世界なので良いのかも。
「隣の芝生は」云々。

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ラジオは、不幸な魂、暗欝な魂たちに夜には告げてやらねばならぬ、「問題はもうこの地上にかかずらいながら眠ったりはしないこと、きみが選ぼうとしている夜の世界へ戻ってゆくことなのだよ」と。
 
夢想とラジオ/ガストン・バシュラール

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