お客さんと会話する内に

エディシオン・アルシーヴや南柯書局、コ―べブックスの話題、
前に働いていた本屋の話題になり、
ちょっと焦ってしまう。
まあ、でも以前の事は段々と忘れ始めてるのも確か。
 
その後、関東から久しぶりのお客様。
学生時代は京都におられた方なので、
色々と面白い話題が。
関東のリアルな話題を伺えて面白い一時。
 
「関西で面白い話題は?」と尋ねられて
反射的に『(秘)色情めす市場』ASIN:B000PWQQJ2
とそこからの連想で
酒井隆史通天閣ISBN:9784791766284
本を見せたら、彼「うわああ、酒井氏、こんなん出してはったんや!
全然、知らんかった。しかし、この厚さ!」とバカ受け。
 
いや、でもこの本、面白いですよ。
上記の映画が登場するのは最後の方、P670-704にかけて
ですが、それ以外にも読み所満載。
ベンヤミン『パサージュ論』より、こっちの方がオモロイです。
(コレ、結構マジな感想。)
ベンヤミンより「歩いて」はるし。
お客さんも山王界隈に住んでらした事があるらしく
二人で暫し山王談義。
 
その後、四分休符とかマントヒヒ他、
特殊な名詞を口に出しそうになったので流石に休止。
 
街/大阪を歩くと言えば
以下の日記の「歩くこと」シリーズ(?)もツボ。

http://d.hatena.ne.jp/yeuxqui/20100918

読んでると大学の時に
一瞬、関わりのあったギター弾き男子、
そして天下茶屋にあった彼の家/部屋を思い出す。
 
単純に凄い音のギターだった。
確かバンマスなどと一緒に京都の「どんぞこハウス」に出た時も
ギターを弾いてもらった記憶がある。
エフェクターも何も無しで、
引き攣った(痙攣した)ような音(シャブやり過ぎてテンパッったちゅうか、
ラリってんのにアッパーに狂ったガレージ音色の)で
凶悪なフレーズを紡ぎ出していて、
未だにアレどうやって出してたんやろと思う時がある。
(とはいえ、全ては「捏造された記憶」なのかもしれない...)
 
と、「のすたれ爺」襲来につき、いきなりチョン。