人生論的な意見がもてはやされて、ニーチェとかキルケゴールなどが読まれているようだけれども、ぼくは嫌いですね。やっぱり人生には不思議なものがなければいけないんでね。思想としても考え方としえも、たとえばライプニッツとかカントとか、ああいう純粋で抽象的なものがなければあかんと思いますね。
密教的なもの/稲垣足穂
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言いたい放題の大人にちっちゃくシビレたり。
入道顔で宣ってると思うと更に。
上述の一文も収録された『終末期の密教』産報は
他にも公害企業主呪殺祈祷僧団行脚記などが収録されていてオモシロイ。