濃度といえば

カントール
私は証明した。だが信じられない。
デデキント、吃驚。
(どーでもいいけど『数について』ISBN:4003392418 重版してるんや...)
 
そういえば、もう随分前に酒場で酔っぱらって
バンマス共々ヨタ話に興じる内に
デデキントの切断」とか「対角線の恐怖(カイヨワじゃないヨ)」等々
テケトーにほたえ&茶化していたら、真面目なオジサンに
ソーカルよろしく教育指導されて、はあそうでっか...
とあっけにとられた事(加えてオジサン同伴の妙齢女子から
「すいません、普段はこんな事言う人じゃないんです」と謝られ、
ヒトの恋路を台無しにするDowser...とショボーン一直線)を思い出した。

    1. +

カントールで思い出すのは
小島寛之『数学迷宮』新評論 ISBN:9784794800992
と次作『数学幻視行』新評論 ISBN:9784794802187
実の所、個人的には近年の経済学関連本より、
これらの方が時代を越える様な気が。
小説もどきはともかくエッセイには
数学の面白さへと読者を誘惑する力(&愛?)が漲ってた様に記憶しているので。
文庫化しないかしら(あ、でも図書館で借りたらいいか)...。