いつも

お世話になっている方から、
パンとお酒の差し入れをいただき
ありがたく頂戴する。
今日も
本の話を色々。
学生の頃に戻ったような気がする。
その後に来られた方含め、風邪をうつしてなければよいのだけれど。
 
夜になってから、いただいたお酒を少し口に含む。
強烈な香りにちょっと湿った草と土
それから、OmmadownのB面を思い出す。
何故か雑誌で見た、草むらの中に寝転ぶ晩年の田村隆一の姿も。

http://www.youtube.com/watch?v=Zol09q-AGMg

http://www.youtube.com/watch?v=JQEV0IntLXM

http://www.youtube.com/watch?v=c2UflUdryY8

去年の続き(一年ぶり)、
フェードラ/タンジェリン・ドリームのAquiraxこと間章ライナー。

    1. +

ことこの20世紀に20年ばかりの歴史を持つロックの中にあっても、ロックそれ自体の光と闇、明智と非合理、表面的な文化、イデアと裏側の影の文化、イデアに深く関わったと考えられる人々がいる。それらの人々は時としてアンダーグラウンドの中にその実態をうもれさせたり又時としてポップスターとして一面的な成功を収めたりしながらも、知られざる影の側面、闇のイデアを有していたのである。ロックの歴史が表面的にブルースやR&Bの影響から商業的に成功を収めたファッション的形がいによって築かれ形づくられるのに対して常に<もう一つの暗い流れ><もう一つの歴史系><もう一つの影の領域>そして<もうひとつのロック・カルチャー>があったことが浮かび上がり明らかになるに違いない。そのロックの<暗流>とは演奏フォームやスタイル、コンセプトといった形では明確に決してされない意識的又無意識な意思や志向、<不分明><未明>なものへの働きかけであったと言えるだろう。

    1. +

いやあ、悪文&フカシ大概。
とはいえ、これでコロリといった人もいる訳で(かくいうワタクシなど)。
ザックリ書いたら、このパンチある感じが消失しちゃうのかも。
毀誉褒貶な御大だけど、たまに読むとヤラレる。
(まだ読んでんのかいな...と言われそうだけど。)