今日も暑い日

洗濯・乾燥をすませお風呂屋に行き、水風呂。
午後に備える。
 
暑い中、色々な方が来られて、
ありがたく思う。
思わず(勝手に)将来を期待してしまう学生の方や
近くで飲食を営まれ、きちんと家庭を築かれている方等々。
 
そして何よりも以前お世話になり、
今は作家になられた方。
私は書く事が本当に苦手/駄目なので
本当に凄いなあ...と思う。
会話をするとお会いしてなかった時間が嘘のようで、
これまた面白かった。
 
芦屋で聴いたシュトックハウゼン『自然の持続時間』の余波が
じわじわと(改めて効いて)くる。
一部は数年前に京都造形大学で聴いたが、
その時以上の興奮がゆっくりと。
 
当日は「凄い経験をした」で一杯だったが、
時間を置いて、ボンヤリ思い返す中、
演奏と音響発生/減衰の様々な局面が思い起こされて、
油断すると白昼夢を見ているような心地になる。
いや、ホンマよかったですわ....。
きちんとした感想はまだまだ書けないが、とりあえずメモ。
 
そして、台湾の胡蝶書房
http://butterflybooks.jp/
から届いた高砂族の音楽。
以前に持っていたビクターのレコードより
更に増えた完全版。
人の声のパワーにクラクラする........
 
記憶を刺激され、大里俊晴さんとの会話を思い出した。
リュック・フェラーリの最初の来日、
それから大阪の倉庫でのコンサートの時等々。
大里さんの音盤を口にする際の
ちょっと自慢そうな、でも丁寧な口調。
何れも彼にとっては特別な事ではなかったかもしれないけれど、
私にとっては凄い会話であり、時間だった。
 
体調は今二つだけれど、音楽にも人にも恵まれたので、
良い一日だった。