凶悪に暑い日、

まだ蝉の声を聴いていないというのに。
 
日が暮れてお風呂屋
水風呂で呆けると漸く人心地。
帰って来てから、簡単に夕食をすまし、
ボンヤリと怪奇小説を拾い読み。
 
そういえば、小学生の頃はプールの後、
本を読んだり、独ロック聴いてボヘラ〜としたもの。
夏に良く聴いたのはEdgar Frose『Aqua』、
それからAsh Ra Tempeleの1枚目。
(どちらも、ロック・マガジンなどを貸してくれた年上の人に
カセット・テープに録音してもらった。)
 
英会話用の再生機(当然モノラル)で聴いていたから、
音がモコモコで下から音がゴーゴー(『Aqua』の場合はゴボゴボ)と
音が立ち昇ってくるのが不思議だった。
(後にステレオで聴いたら、凄い違和感/奇妙に感じた。)
 
何度も聴く内に伸び切り、
ある時、絡んでオシャカになってしまった時は悲しかった。
  
『Aqua』バイノーラル録音云々かんぬんが
幼い頃はSFめいた感慨を覚えさせて
ワクワクしたけれど、今聴いたらウブイ。
...けどコレはコレでやっぱり「ときめきトゥナイト」(池野恋先生ゴメンナサイ)。
 
http://www.youtube.com/watch?v=L7jOADV3cFU

http://www.youtube.com/watch?v=PVXz2irxwhk