夕方、

もう20年以上前、
まだ働きだして間もない頃にお世話になった方が
事務所に来られる。
まだ用事がある...との事で
一瞬の会話だったが、今思い返しても不思議。
 
その後、『呪いの壺』統三と信子の会話を脳内再現しつつ、
彼らの歩んだ道でお風呂屋へ。
入り口で今度はとある本屋で働いていた頃の同僚に。
しかも、子供と一緒に。
かわいらしい子供さんだが、
不景気な中年男に怯えた表情。
見送っていたら、お母さんと一緒に駐車場の数字を数えていた...
 
時間が本当に過ぎてしまった事を思い知る。
 
食欲がないのでバナナとワインで夕食終了。
酔いの中、ワルター・カーロスのパーセル・カバー、
高橋悠治パーセル最後の曲集』を聴く。

    1. +

子どもと言えば、この胡散臭い曲。
ゴツゴツしたドイツ語歌唱。
ギターでジャンジャカやってる背後でメロトロンがゴーゴー。
そして...

http://www.youtube.com/watch?v=yx0MXjR8RjQ
 
一瞬、映り込むアラン・ドロンのご落胤

http://www.youtube.com/watch?v=AwzaifhSw2c
 
ああ、でもやっぱり、子供より、仕事より、コレ。
生きてるとか、死んでるとか、どうでもよくなる
光、音

http://www.youtube.com/watch?v=-CQBe2mNW60

http://www.youtube.com/watch?v=IKZdsdSGbeM