幾分、寒さが戻って来たので

外から帰って来た折にホット・ワイン。
やはり、この方が落ち着く。
 
先日、Maの所に本を受け取りに行った際に
平島達司『ゼロ・ビートの再発見』や
藤枝守『響きの考古学』が話題に出て、
今日何の気なしに検索していたら
復刊されていて驚く。
 
夜、別件で用事があり、
その時に伝えようと思っていたが、
ペルトの話題からクルターク、グバイドゥーリナと横滑りする中、
グレツキグレチキと言い間違え、
「また酔っぱらってるんですか?」と呆れられる。
 
確かにここ暫く飲み過ぎかも。
気を付ける事に。
 
先日、トリペルを訪れた際に確認。
グーが取り上げていたのはシュタイナーではなく
ゲノンだった(更に通っぽい)。
『偶像破壊者たち』。
 

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均衡を失った瞬間、かみそりの刃、崖っぷち、これがアドルノの位置である。立ち往生した弁証法プロレタリアートはドイツではヒトラーにつき、ロシアではスターリンにつき、互いに殺し合いを演じ、スペインではファシストの空軍に打ちのめされ、バルセロナスターリン派によって止めを刺され、フランスでは36年に手にした位置を放棄して改良主義者にしてやられ...
 
アドルノは、60年代のいわゆる学生運動に、政治的ストラビンスキーをみた。
 
悪魔としてのアドルノ/ジャン-フランソワ・リオタール

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