今日も晴れて

過ごしやすい日。
 
昼過ぎに水汲み。
パンとヨーグルトと珈琲。
荷造り。
古書市から帰ってきた荷物の受け取り。
愕然。嗚呼。
 
若い方と伊フルクサスの話。
W.Marchettiの石を海中に投げ込む作品のことなど。
 
その後、若い方と共に自転車で京都造形大まで
福嶋亮大の発表と浅田彰のコメント。
福嶋氏の早口でトーン一定の喋りが
何処か東浩紀の喋りを連想させる。
良くも悪くも情報がとめどなく流れる感じ。
グルーヴ感ゼロ。
対する浅田氏は達者というか抑揚とリズムが多彩。
福嶋氏、東氏共に聴覚というより、
視覚に親和性があるのかしら...と思う。
 
その他も発見あり(「早い話が」という台詞の頻出)。
 
基本的にはやる気になる、或いはホラ話でも
何かしらの霊感源になるものを求めているのだが、
今回は書籍に比べ後退の感あり、と個人的には思う。
多分に概論的な内容だったことを考慮しても。
 
個人的に音楽的でない事柄に対して冷淡ではあるのだが。
今回ますますその傾向が強まっている事も自覚。
とにかく、律動と音色(音の切り出し方、出現/消滅)が
駄目だと本当に興味がマイナスしてしまう。
音楽しかり喋りしかり。
(本当は文体にも律動はあるはずなのだが、それはさておき。)
 
とはいえ、これだけ書く気になるということは
刺激を受けたという事なのだろう。
 
The Theatre of Eternal Music
/ La Monte Young,Marian Zazeela
を聴きつつ、眠る準備に。