午後、御所に行き

桜...と思ったが、
殆ど咲いておらず、山桜は寒さで花が傷み始めている。
まだ桃が沢山咲いており、何とも奇妙。
とにかく寒いので菊水を飲みながら、
暫し鑑賞。
 
「巣」に戻って、ぜんざいを作る。
甘くて暖かいもので漸く人心地。
仕事。
 
日が暮れる頃に郵便局へ。
その後、お風呂屋
一児の父となった知り合いとばったり。
単純に感嘆。
 
岩井克人「不均衡動学の理論」
途中でもう駄目。
どうでもいいことだが、今でも「殿」なんだろうか。
 
飲酒。
Diane Denoirを繰り返し聴く。
酔いのままハイデッガーヘルダーリン論。
序の部分の雪と鐘のくだり、
圧縮された時間が急速にほどける感覚に再度クラクラ。
 
ひとつの留まっているものは留まることとなる。追想は存する。北東風が吹く。